有力馬情報
アルテヴェローチェ
サウジアラビアロイヤルCを1分33秒0の好時計で快勝。過去10年、サウジアラビアロイヤルCを1分33秒4以内の時計で勝った馬は、3頭が朝日杯フューチュリティSに出走して全てV。前走内容からもチャンス十分だ。トータルクラリティ
デビューから2連勝で新潟2歳Sを制覇。同レース勝ち馬は2021年セリフォスが朝日杯フューチュリティSで2着、昨年のアスコリピチェーノが阪神ジュベナイルフィリーズを勝っており、2歳GⅠでの活躍が目立つ。パンジャタワー
前走の京王杯2歳Sを、上がり3ハロン最速タイ(推定)の末脚で差し切りV。過去10年、京王杯2歳Sを上がり最速のタイムで制した3頭は朝日杯フューチュリティSで〔0・2・1・0〕の成績で、いずれも馬券圏内を確保している。ミュージアムマイル
デビューから200メートルずつ距離を延ばし、近2走を連勝。前走距離2000メートルからの距離短縮で朝日杯フューチュリティS優勝を果たせば、同じ京都・芝2000メートルから臨んだ本馬の父・リオンディーズ(2015年)以来となる。エイシンワンド
デビュー2戦は中京で走り、2連勝で小倉2歳SをV。初めての長距離輸送で挑んだ前走の京王杯2歳Sは8着に敗れ、今回はさらに200メートルの距離延長がポイントになるが、輸送距離の短い京都なら反撃可能だ。ニタモノドウシ
前走のオープン特別・クローバー賞(札幌・芝1500メートル)を1分28秒6の2歳コースレコードでV。デビュー2戦でどちらもメンバー中最速の推定上がり3ハロンタイムをマークしたように、非凡な末脚の持ち主だ。アルレッキーノ
単勝オッズ1.5倍の断然人気に支持された前走のサウジアラビアロイヤルCは伸び切れず5着に敗れた。2走前は逃げて7馬身差の圧勝。マイペースで運ぶことができれば、GⅠでもポテンシャルは通用するはずだ。タイセイカレント
デビュー戦は逃げ切りVで、2戦目の前走は最後方から追い込んでの2着。真逆のレース運びでもしっかりと結果を出しており、非凡なセンスが光る。キャリアの浅い2歳馬同士の一戦において、自在性は大きな武器になるはずだ。引用:J R A
J R A 情報の種類
- 出馬表
- 出走馬情報
- 調教動画ほか
- データ分析
- プレレーティング
- 調教後の馬体重
- 歴史・コース
一週前追い切りを独断と偏見で評価
好走しそうな馬
- アルテヴェローチェ:武豊騎手を背に基準値越えの好時計!
- エイシンワンド:幸英明騎手を背に基準値は越えなかったが、自己ベスト更新
- クラスペディア:小崎綾也騎手を背に自己ベスト更新は出来なかったが、基準値越えの好時計!
- タイセイカレント:坂井瑠星騎手を背に自己ベスト更新は出来なかったが、基準値越えの好時計!
- トータルクラリティ:北村友一騎手を背に基準値越えの好時計で自己ベスト更新!
- パンジャタワー:松山弘平騎手を背に自己ベスト更新は出来なかったが、基準値越えの好時計!
最終追い切りを独断と偏見で評価
連軸に出来そうな馬
- アドマイヤズーム:一週前追い切りでは、荻野極騎手を背に強めではあるが好時計を出し、最終追い切りは助手騎乗ではあるが、基準値越えの自己ベスト更新!
- アルテヴェローチェ:助手騎乗ではあったが、基準値越えの好時計!
- エイシンワンド:一週前・最終追い切り共に騎乗で好感度アップ!
- クラスペディア:一週前・最終追い切り共に騎乗で好感度アップ!
- タイセイカレント:一週前・最終追い切り共に騎乗で好感度アップ!
- パンジャタワー:助手騎乗ではあったが、基準値越えの好時計!
出走馬期待値
馬 名 | 軸 馬 候 補 | 連 軸 候 補 | 3着 候 補 |
アドマイヤズーム | 65 | 65 | 65 |
アルテヴェローチェ | 75 | 75 | 75 |
アルレッキーノ | 35 | 45 | 45 |
エイシンワンド | 25 | 25 | 25 |
エルムラント | 10 | 35 | 35 |
クラスペディア | 25 | 25 | |
コスモストーム | 25 | 25 | 25 |
ダイシンラー | 20 | 20 | 55 |
タイセイカレント | 35 | 45 | 45 |
テイクイットオール | 35 | 35 | 35 |
ドラゴンブースト | 40 | 65 | 65 |
トータルクラリティ | 75 | 75 | 75 |
ニタモノドウシ | 60 | 60 | 60 |
パンジャタワー | 30 | 30 | 30 |
ミュージアムマイル | 65 | 65 | 90 |
ランスオブカオス | 60 | 60 | 60 |
以下の馬に注意(評価を下げる)
- ダイシンラー:岩田康誠騎手
- アドマイヤズーム:川田将雅騎手
- アルレッキーノ:ルメール騎手
- エルムラント:藤岡佑介騎手
- トータルクラリティ:北村友一騎手
- テイクイットオール:岩田望来騎手
展開
逃げ ⑥ 好位 ⑦②⑬⑮ 中位 一団 後方 ③④⑭
無理に抑えずアルレッキーノがハナへ。道中もリズム重視で気分良く行かせる形になりそう。アドマイヤズームは好位で流れに乗り、アルテヴェローチェ、トータルクラリティ、タイセイカレント、パンジャタワー、ニタモノドウシらは中団で折り合いに専念。ミュージアムマイルはこの距離なら後方から。前半は淡々としたペースで流れ、動きが出てくるのは3角過ぎの坂の下りから。上がりは速くなるが、直線は横に広がっての決め手勝負に。
引用:競馬ブック