日経賞（Ｇ２）

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【中山】芝 ２５００メートル（右回り）

コースの特徴

外回りの3コーナー付近からスタートして、すぐに内回りコースに合流する。4コーナーまでの距離は200メートル弱と短く、先行争いが1周目のホームストレッチまで持ち越されることもある。スタンド前の急坂（高低差2.2メートル）を上るとまもなくゴール板で、残りあと1周。ゴール板を過ぎてからも1コーナー半ばまで上り続けた後、向こう正面にかけて下る。コーナーを何度も回る必要があり、外を回り続けると距離をロスし続けることになる。だが、ずっと内にいると勝負どころで前が詰まるリスクがある。安全策として外を回すか、内を突くか、馬の操縦性とともに騎手の戦術が求められる。

引用：J R A

有力馬情報

アーバンシック

同世代の近親に有馬記念Vのレガレイラ、桜花賞馬ステレンボッシュがいる良血馬だ。本馬も昨年の菊花賞を快勝。前走・有馬記念は6着に敗れたが、強豪古馬たちを押しのけて1番人気に支持された。ここでも中心を担う。

ュヴァリエローズ

目黒記念2着、京都大賞典1着、ステイヤーズS1着と、GⅡで3戦連続連対中。6歳の昨年に本格化を果たした。豊富なスタミナが武器で、その勢いは今回のメンバーでも屈指と言える。

マテンロウレオ

2023年京都記念（2着）の後は9戦連続で3着以内に入れなかったが、近2戦は中日新聞杯3着、アメリカジョッキークラブC2着と好走。昨春以降の休養で状態を立て直し、完全に調子を取り戻している。

リビアングラス

2023年京都新聞杯で3着に入り、早くから頭角を現した素質馬。3歳秋以降は長らく勝利から遠ざかったが、2走前の3勝クラス・八坂S（京都・芝2200メートル）を勝利すると、前走の京都記念でも2着に好走した。勢いのままに初タイトル奪取に挑む。

マイネルエンペラー

2走前の3勝クラス・オリオンS（京都・芝2200メートル）で惜敗続きに終止符。3歳時の青葉賞（7着）以来の重賞挑戦となった前走・日経新春杯では、しぶとく3着を確保した。中山は初参戦だが、粘り強い走りから合いそうなイメージがある。

ハヤヤッコ

ソダシ（2021年桜花賞などGⅠ3勝）、ママコチャ（2023年スプリンターズS優勝）など、近親に活躍馬の名が並ぶ注目の白毛一族。昨年のアルゼンチン共和国杯を10番人気で制しており、年齢を重ねてもパワフルな走りは健在だ。

ボッケリーニ

今年で9歳となり、日経賞は実に4年連続でのエントリー。2022年、2023年には2着に好走している。約6か月半ぶりだった前走・中山記念は13着に敗れたが、得意舞台での休み明け2戦目なら上昇がありそうだ。

ヴェルミセル

3走前の2勝クラス・三陸特別（福島・芝2600メートル）、2走前の3勝クラス・グレイトフルS（中山・芝2500メートル）と条件クラスを連勝。重賞初挑戦だった前走・ダイヤモンドSでは3着に好走した。ここでも侮れない。

引用：J R A

追い切りを独断と偏見で評価

一週前追い切り

最終追い切り

展開予想

ペース　Ｓ

逃げ ⑭　　　　好位 ⑮⑧⑬

中位 ⑦②一団　後方 ①⑫

バビットの単騎が濃厚。リビアン、マイネルエンペラー、シュヴァリエと続き、アーバンもそれほど差がない位置取り。これの動きに連れてマテンロウも進出。

引用：競馬ブック

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