マーチステークス（Ｇ３）

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【中山】ダート １８００メートル（右回り）

コースの特徴

ホームストレッチの入口からスタートして、ほどなくゴール前の急坂にさしかかる。レース序盤はずっと上りが続き、ピークは1コーナーと2コーナーの半ばあたり。そこから下りに転じてペースがじわじわ速くなっていく。スピードに乗ったまま3コーナーと4コーナーを回ると、直線半ばに再び上り坂が待っていて、最後まで上りのままゴールを迎える。ゴール前の直線は308メートルと長くないので、後方から行く馬も4コーナーまでには前に取り付いておきたい。そのためには、下り基調のレース中盤でいかにスムーズに加速できるかが好走の鍵になる。ロングスパート勝負になりやすいので、早めに動き出していける機動力とスタミナがある馬が有利。

引用：J R A

有力馬情報

ブライアンセンス

昨年のマーチSは1番人気に応えられず6着だったが、前走のオープン特別・アルデバランS（京都・ダート1900メートル）でオープンクラス初勝利。1年前から各段のパワーアップを遂げているのは間違いない。リベンジとともに、重賞初制覇を果たす好機だ。

ヴァンヤール

前走のオープン特別・総武S（中山・ダート1800メートル）が待望のオープンクラス初勝利となったが、それ以前にも重賞で2度の2着がある実力馬。勢いが増した今回、初タイトル奪取の機運が高まる。

ロードクロンヌ

未勝利から目下4連勝中。初ダート起用からノンストップでオープンクラス入りを決めた。しかもその4勝全てが、余力十分に後続を引き離す圧倒的なもの。ここで初の重賞タイトルも手中に収めて新星誕生となるか、注目だ。

ペイシャエス

2022年のユニコーンSの勝ち馬。同年冬の名古屋グランプリ（JpnⅡ・名古屋・ダート2100メートル）で重賞2勝目、昨年のエルムSでは3つ目のタイトルを獲得した。昨年のマーチSは58キログラムのハンデで3着。今回もハンデ差が鍵になりそうだ。

ハビレ

まだオープンクラスでの勝利はないが、羽田盃（JpnⅠ・大井・ダート1800メートル）4着、東京ダービー（JpnⅠ・大井・ダート2000メートル）5着と、昨年から始まったダート三冠競走を盛り上げた。重賞に手が届くだけの力は優に示している。

ブレイクフォース

昨年夏にオープンクラス初勝利を挙げると、続くオープン特別・ラジオ日本賞（中山・ダート1800メートル）では、その後浦和記念を快勝するアウトレンジと0秒1差の2着に入った。本馬も重賞での活躍が見込めるはずだ。

スレイマン

昨年はアンタレスS、プロキオンS、オーバルスプリント（JpnⅢ・浦和・ダート1400メートル）と重賞で3度の2着。重賞制覇目前という戦績の持ち主だ。ここ2戦はひと息だったが、内容から力を出し切れていないことは明白。巻き返しを期す。

ホウオウルーレット

オープンクラスでの勝利は3走前のオープン特別・カノープスS（京都・ダート1900メートル）の1度だけだが、前走のプロキオンSではGⅠ好走歴のあるサンライズジパング（2着）、ドゥラエレーデ（3着）と差のない4着に入っており、地力強化がうかがえる。

引用：J R A

追い切りを独断と偏見で評価

一週前追い切り

最終追い切り

展開予想

ペース　M

逃げ ⑬　　　　好位 ⑮①③

中位 ⑫⑤一団　後方 ④②⑪

ピュアの逃げだが、ロードに突かれると楽ではない。重い斤量のペイシャも積極的に。ブライアン、ホウオウが追い上げ、ハビレ、ストライクの末も生きる。

引用：競馬ブック

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