中山・芝2200メートル(外回り)
コースの特徴

直線入口からのスタートは芝2000メートルと同様だが、外回りコースを使用するためレースの性質は異なる。スタートしてまもなくスタンド前の坂を上って、1コーナーまでの距離は430メートルほど。大きく回る1コーナーから2コーナーを過ぎると、200メートルほどのバックストレッチを経て緩やかな3コーナーに入る。2コーナーからバックストレッチ、3コーナーにかけて終始下り勾配が続くため、2コーナー過ぎからはスピードを落とす箇所がなく、上のクラスほどスパートのタイミングが早くなりやすい。早めに脚を使ったところで4コーナーの急カーブと、310メートルの直線、さらにゴール前の急坂が待ち構える。末脚の持続力が必須で、距離の字面以上のスタミナが問われる。
有力馬情報
ダノンデサイル
昨年は京成杯を勝って皐月賞へと向かうも、発走直前で競走除外に。仕切り直して迎えた日本ダービーは9番人気だったが、その評価を完全に覆す鮮やかな抜け出しで優勝。第91代日本ダービー馬に輝いた。秋初戦の菊花賞は6着に敗れたが、有馬記念では逃げの手に出てゴール寸前まで先頭を守り3着。次代を担う存在であることを示す力走を見せた。前年のダービー馬がアメリカジョッキークラブCに出走するのは、1999年のスペシャルウィーク以来のこと。そのスペシャルウィークはアメリカジョッキークラブCを勝った後、春秋の天皇賞に加えてジャパンカップを制覇した。本馬も歴史的名馬への軌跡をたどれるかどうか、注目したい。
レーベンスティール
一躍、耳目を集めたのが、重賞初制覇となった2023年のセントライト記念だ。中団から悠々と突き抜けた勝ちっぷりに加えて、2着馬が皐月賞馬ソールオリエンス。世代最上位との声も上がるほどの好パフォーマンスを見せた。その後、G1初挑戦となった香港ヴァーズ(芝2400メートル)は8着。昨年初戦の新潟大賞典でも11着とらしくない競馬が続いたが、エプソムCを勝って復調を示すと、オールカマーも連勝。改めて中山・芝2200メートルの適性と脚力を示した。前走の天皇賞(秋)は8着とはいえ、勝ち馬ドウデュースから0秒5差。実力馬が重賞4勝目を狙う。
ボルドグフーシュ
2022年の菊花賞では、コースレコード決着が示す消耗戦のなか、後方から強烈な追い上げを見せた。結果はハナ差2着で惜しくも戴冠を逃したが、長く使える末脚と機動力がGⅠレベルであることを示した。次走の有馬記念でも2着に入って今後を嘱望されたが、翌年は阪神大賞典2着、天皇賞(春)6着後に長期休養を余儀なくされた。復帰戦となった前走のチャレンジCは4着だったが、3、4コーナーから早めに動いての健闘は能力の証明と言えるもの。休み明け2戦目の今回は、それ以上に動けそうだ。一杯に追われた16日の好調教も強調材料になる。
コスモキュランダ
一気に頭角を現したのが昨年の弥生賞ディープインパクト記念。3コーナー手前から馬なりで進出して4コーナーで先頭に並びかけると、直線であっさりと抜け出した。見た目からして強かったが、勝ち時計も過去10年で最速という優秀さ。さらには2着馬がのちのジャパンカップで2着(同着)となるシンエンペラーで、対戦相手のレベルも評価できるものだった。勢い十分に向かった皐月賞はクビ差の2着。日本ダービーは6着に敗れたが、秋初戦のセントライト記念では2着に入っており、やはり中山が最適コースと言っていいだろう。今回はそのセントライト記念と同舞台。真価が問われるレースになりそうだ。
アラタ
2021年に1勝クラスからオープン特別・ケフェウスS(中京・芝2000メートル)まで4連勝。一気の出世を遂げたが、オープンクラス2勝目は2023年夏のオープン特別・巴賞(函館・芝1800メートル)、そして初重賞勝ちとなった前走の福島記念は2024年の秋と、ゆっくり力をつけてきた。その福島記念は4コーナー10番手の位置取りから、直線で豪快に追い込んでの優勝。しかもトップハンデを背負っていた。レース間隔は空いているが、もともと有馬記念への出走を目指していたほどで、乗り込み量は十分。GⅡで相手強化となる一戦でも、上位争いできるだけの材料はそろっている。
ビザンチンドリーム
昨年のきさらぎ賞は、3コーナーで12頭立ての11番手というポジション。とても届くまいと思えた位置から、4コーナーで大外へ持ち出して鮮やかな追い込み勝ちを決めた。その強靭な末脚を武器にクラシックへ向かうも、皐月賞が13着、日本ダービーが17着と大敗。前走の菊花賞も5着結果を出せなかったが、終いでよく伸びて勝ち馬から0秒5差まで詰めており、少なくともGⅠで通用するだけの脚は示せたのではないか。現状は京都が最適の印象だが、向正面から直線までに勢いをつけて動ける中山の外回りも合っているイメージが沸く。末脚をフルに発揮したきさらぎ賞の再現があっていい。
ディープモンスター
まだ重賞タイトルには手が届いていないが、昨年夏の小倉記念はコースレコード決着の3着、前走のチャレンジCでは4コーナー10番手から鋭く伸びて2着と、タイトル奪取がかなうだけの力は十分に示している。末脚の確実性に加えて、近走は折り合い面に進境が見られる点も強調できるところで、今ならこの距離でさらに良さが出る可能性もありそうだ。実際、2勝目の1勝クラス・梅花賞(中京)と、連勝で3勝目を挙げたすみれS(リステッド・阪神)はともに芝2200メートルで、結果を残している距離でもある。中間の調教の動きも良好。軽視できない存在だ。
ボーンディスウェイ
過去の戦績で特筆すべきは2022年の弥生賞ディープインパクト記念だろう。勝ったアスクビクターモアはその秋に菊花賞を制覇、2着ドウデュースは同年の日本ダービー勝ち馬。それらと同等の走りができていたことが、本馬の素質の高さに他ならない。再度のオープンクラス入りに時間を要したものの、前々走のオクトーバーS(リステッド)は好時計での完勝。前走の中山金杯もタフな流れのなか、先行勢では一番と言える頑張りを見せた。2200メートルでの連対歴はなく、メンバーも前走以上だが、無視できぬ充実ぶりを感じさせる一頭だ。
引用:J R A
一週前追い切りを独断と偏見で評価
- アウスヴァール:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- アラタ:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- コスモキュランダ:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- ダノンデサイル:戸崎圭太騎手を背に基準値越えの好時計❕
- チャックネイト:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- ディープモンスター:浜中俊騎手を背に基準値越えの好時計❕
- ニシノレヴナント:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- ビザンチンドリーム:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- ホウオウリアリティ:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- ボルドグフーシュ:吉田隼人騎手を背に基準値越えの好時計❕
- マテンロウレオ:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- レーベンスティール:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
最終追い切りを独断と偏見で評価
- エヒト:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- カラテ:杉原誠人騎手を背に基準値越えの好時計❕
- ダノンデサイル:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- チャックネイト:R・キング騎手を背に基準値越えの好時計❕
- ニシノレヴナント:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- ホウオウリアリティ:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
- ポタジェ:岩田望来騎手を背に基準値越えの好時計❕
- ライラック:石川裕紀人騎手を背に基準値越えの好時計❕
- レーベンスティール:助手騎乗ではあるが、基準値越えの好時計❕
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虎
展開予想
ペース S
逃げ ⑰ 好位 ⑱⑧
中位 ②一団 後方 ⑫⑩➅
外からでもアウスヴァールの逃げ。ボーンにダノンも前へ出て隊列は定まる。ペースは上がらず、前残りがあるが、レーベンに連れボルドグ、ディープも進出。
引用:競馬ブック
勝負馬券

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